【ブログ】ベースフルアップはフラットです。(アクティブベースをフル活用する)

【ブログ】ベースフルアップはフラットです。(アクティブベースをフル活用する)

こんにちは。和田です。
麻婆豆腐は飲み物な勢いなタイトルですが、最終的にそんな感じに辿り着きますので、お付き合いください。
先日のエリックさんの音を浴び、東海岸の景色が見えてきてから、ちょっとアクティブベースに対しての認識が変わりました。

その部分というのが

アクティブベースでEQ(イコライザー)を積極的に使う

と、いう事。

そりゃ、アクティブベースなんだから当たり前でしょ!!

言われればそうなのですが、私の中ではベースのアクティブEQは補正的なもの必要に応じてブースト・カットをするものとして考えていましたが、それがこの動画で覆されました。

上記ブログの通り、あれやこれや色々と試行錯誤した結果

あ、この音アクティブベースやから出るんやわ

と…。この発言だけだとかなり端折ってしまっていますが、この東海岸を感じされてくれるローエンドはアンプだけのローではなく、アクティブ回路でブーストしたローのサウンドも重要だなと。
そう思って、アクティブEQのBassをフルブーストすると一気に私の前に東海岸が近づいてきました(笑)
もちろん、ベースアンプがクリーン系であるというのも重要なポイント。今回は新たに取り扱いを開始したTrickfish Amplificationも東海岸サウンドには必要なアイテムです。

BULLHEAD MINI 500

お気付きかもしれませんが、基本がLA(西海岸)な私にはこのクリーンアンプの使い方が分からず、こういうフラットなアンプはどうやって使うんだ…と思ったのですが、東海岸の音を感じてからは

あ、そういう事か!!

と一気に理解出来ました。
ちなみにプリ部分はFoderaのプリアンプを設計したマイク・ポープ氏によるものです。まさに餅は餅屋という通り、もう出るべくして出せる音ですね。ブランドの原点(生産国、出身地)って重要よねって思い知らされ、ちょっと打ちひしがれておりました…。(単に私の中にLAサウンドしか流れてなかったという問題も大きいですが…)
そしてもう一つみつけた点が、

トレブルEQをトーンの様に使う。

これもエリックさんのプレイから気付いた部分ですが、コントロールする中でよく触っていたのが、ボリュームとトレブルコントロール。基本フルアップからカットしていくことによって、パッシブトーンのような効果が出ているなと思いチェックしてみたらまさにその通り。特にベースEQが上がっているとより、その効果が分かり易い。

と、なるとアクティブEQが基本フルブーストいうのも理解できます。(と、言う事はSadowskyのプリアンプがブーストオンリーなのもそういう事!?)
要するに

フルブーストはフラットです。

と思ったら、一気に近づいて来た気がします。そしてこの音は

アクティブベース&クリーンベースアンプ

でなければ出ない(出せない)音です。
アクティブベースは補正できるパッシブベースという考えでは辿り着けないなと…。もちろん、そういう使い方もアクティブベースの利便性ではあります。

が、アクティブ回路を積極的に使う事により、アクティブベースでしか出せない音が存在します。
こうなってくると搭載されているプリアンプの特徴も色濃く出てくることになるので、これもまた楽しみであり、沼となってきますね(笑)
そして、このアクティブベースでしか出せない音を感じ取る事によって、逆にパッシブベースでしか味わえない音の良さもまた感じ取る事が出来るようになったよう思います。(良い音一つ体感するだけで、世界って変わるものですね。)

さあ、まずはアクティブベースをフルアップにして、東海岸へ向かいましょう!!
それでは。

和田

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