自宅に置きたい真空管アンプ特集。2023

真空管アンプ実機を使ってキャビネットから音を出す。一番テンション上がります。

しかしながら以下のような方も多いと思います。
・すでにアンプがたくさんあってこれ以上増やせないよ
・機材に使えるスペースは限られてるからな
・必要最低限コンパクトにシステムをまとめたいな
そんな方には真空管自体は搭載しておりませんが、見事なまでチューブサウンドがエミュレートされた以下の製品をお勧めしたいです。

Blackstar Dept.10 AMPED1
販売価格:¥74,800(税込)
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こちらは一見エフェクトペダルのように見えますが100Wのデジタルアンプです。プリセクションの3つのモード(USA/UK/FLAT)とパワーセクションの6種のパワー管エミュレート(KT88/6L6/EL34/6V6/EL84/LINEAR)を自由に組み合わせて幅広いサウンドメイクが可能です。とても優秀なエミュレートでパワー管それぞれのキャラクターを存分に楽しむことが可能です。またキャビネットがなくてもインターフェースやモニタースピーカーなどに接続し使用可能なのでシステムをデスクトップで完結可能です。AMPED1自体はフラットなキャラクターなので「〜系サウンド」というイメージに囚われ過ぎなくていいのが使いやすいポイントです。お好みのプリアンプやドライブペダルと組み合わせて自由に音作りができます▼

Universal Audio UAFX Amp Pedal Series
販売価格:¥55,000(税込)→メーカーキャンペーン中 2023/6/30まで¥46,200(税込)
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こちらの製品はアンプでなくペダルではありますが、ヴィンテージアンプサウンドを手に入れることができます。AMPED1のフラットに対して、こちらはコテコテのヴィンテージサウンド。ヴィンテージアンプをデスクトップに構えたいのなら間違いなくコレでしょう。インターフェースかアクティブモニタースピーカーに、お持ちのアンプのパワーアンプ部分だけ借りる形でRETUEN挿しなどして使用可能です。左から デラリバブラックフェイス、AC30、ツイードデラックスをエミュレート。ヴィンテージアンプユーザーも納得のクオリティ。

結構いいアンプ持ってるんだけど普段全然鳴らせないんだよね(システム立ち上げるのが大変,アッテネーターがない,音が大きくて時間帯を選ぶ) / ヴィンテージアンプのサウンドが欲しいけどアンプ本体と良質なアッテネーターを揃えるとしたら一体何十万円掛かるだろう… / ヴィンテージのMarshallとFenderは持ってるけどVOXまで手を伸ばせてないな(予算やスペース 様々な理由で)でも本当はVOXサウンドも手に入れたい。/ 一番手っ取り早くヴィンテージアンプのサウンドを手に入れたい

そんなところに刺さるのがUAFXのアンプペダルシリーズだと思います。実際ボクも家にいくつか真空管アンプとアッテネーターがありますが、時間帯を選ばず手軽にヴィンテージアンプのサウンドを楽しめる&高品質に録音ができるのでDream’65→インターフェース→モニタースピーカーのシステムでギターを弾くことが多いです。いくら昼間でも良い音でマイク撮りできる音量でアンプは鳴らせないのでありがたいです。

ファズを含めたヴィンテージペダル受けもバッチリなのでヴィンテージペダルをたくさん所有している方が自宅で出せる音量でペダルの真価を楽しむにもお勧めです▼

Mateus Asatoも驚き&大興奮の音質▼

そして最後に真空管アンプというテーマからは少し離れますが、単体で究極コンパクトに完結できるこちらをご紹介しておきたいと思います。

Positive Grid Spark MINI
販売価格:¥33,000(税込)
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SPARK GOも発売されましたが自宅に置くならMINI推しです。本体底面に設置されているスピーカーによりこのサイズ感で信じられないくらい迫力のサウンドなのです。そして多種多様なサウンドが作れるモデリング機能と創作意欲を掻き立てるセッション機能、プラクティス/レッスン機能なども見逃せません。初心者の方、久々に再開される方、デスクの上においてコンパクトなシステムで練習したい方、家の中や外出先など どこでもギターを弾ける環境が欲しい方などに超おすすめです。バッテリー式かつBluetoothスピーカーとして音楽も楽しめるので持ち出そうと思えばBBQやピクニック、キャンプなどのレジャーシーンでも活躍してくれます。フーチーズ的に「お手軽ミニアンプは音も機能も現状これが最高じゃん!」となってます。▼

もちろん。KemperやFractalも凄いです。ですが個人的にシンプルな操作性で直感的にいじれるものが好きなのでこういったラインナップとなりました。3つの製品はいずれもデジタル製品ですが、どれも単体で直感的な操作が可能だったり、デフォルト設定で全く問題ないくらいの良い音だったり、アプリの操作も簡単だったりといった使いやすいものになってます。デジタル系が苦手でも臆することはありません。

最後に。

今回ご紹介した製品や方法以外にも「自宅の限られたスペースと音量の制限の中で、如何にいい音でギターが弾けるか。楽しめるか。」という課題への解決方法をフーチーズはたくさん持っています。今使っている機材(そのまま活かすことができればベスト)目指したい/出したい音自宅の環境や使えるスペースなどの情報とあわせてご相談頂ければ最適な方法を一緒に考えさせて頂きます。お気軽に店頭/メール/電話/LINEでお問い合わせ頂けたらと思います。

渋谷店 ニシキド

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