【ブログ】ひとり遊び#13 編集後記

【ブログ】ひとり遊び#13 編集後記

こんにちは渋谷店ニシキドです。

今までひとり遊びシリーズでは「ギターだけでどこまでできるか。」をテーマにベースやドラムの代わりになる音もギターで作ってループを作成していました。ですが先日のひとり遊びは今までとは少し違い…リズムサンプラーを使用してみました。

今回リズムサンプラーを使用してみようと至った経緯ですがSidePark店 橋川さんが渋谷店に来た際、「おっ渋谷にもDrumBruteあるじゃん。これDITTOとMIDIで繋ぐだけで同期できるから簡単だし面白いと思うよ。ひとり遊びで使ってみたら?」というやり取りから始まりました!ちょうど新しい展開をしていきたいなと考えていたひとり遊びシリーズだったのでトライ。

本当になんの設定も要らず繋いだだけでDITTO X4 LOOPERはDrumbruteのテンポを認識。

STOPボタンがテンポに合わせて点滅します。テンポを認識してどうしてくれるんだい?というところなんですが、簡単にいうと作成したループの再生開始を拍の頭に合わせてくれるんです。(厳密には終わりも)たとえリズムパターンが4拍子のフレーズで5拍の尺のループを入れた場合でも頭を合わせた状態でずっと進んでいきます。(ポリリズム的なやつです)

では早速取り組んで行きましょー!プリセットで入っているドラムパターンをいくつか聞いてみます。

おお。結構アッパーでノリノリな感じが多いな。ひとり遊びシリーズではローファイだったりチルっぽい感じのものが多かったのでどう組み合わせるか。

なんとなく用意していたギターのフレーズがあり、生ドラムっぽい音色やパターンの方が合いそうな気がしたので音色含め1からトラック作成を試みましたが、プリセットのパターンの方が俄然グルービィでかっこいい。笑 これは相当時間かけて弄らないと難しいなと思い、今回はプリセットを利用することに。プリセットの中でも比較的落ち着いていてミディアムテンポが気持ち良いパターンを探しました。

そこからギターのフレーズは練り直し。リズムパターンを鳴らしつつCrews CP-01でフレーズを探ります。数分後イントロのフレーズが完成。今回はせっかくなのでベースも入れよう ということでCrews NPBを使用。引き心地もサウンドも抜群です。白玉よりもドラムに絡めた方がより面白いよな〜などリズムパターンからも刺激を受けつつフレーズを練ります。

そしてバッキングフレーズができました。EMD PD1strymon FLINTをセッティングしいざ撮影。ケーブルはAlbedoのPura Shield Cable / Patch CableHodos DC Cableを使用しました。

また最近ヘッドフォンで心地よくギターの音を楽しみたいという方が多いので、今回はアンプをマイキングするのではなくペダルサイズのアンプ/キャビネットシミュレータstrymon IRIDIUMを使用。今回の動画で聞けるようなギターの音がそのままヘッドフォンアウトから出力可能ですのでサイレントにギターを楽しみたい方はオススメです。ボードに入れてしまえばギターとケーブル、ペダルボードだけでプレイを楽しめます。

IRIDIUMのOUTからギターの信号を、Drumbruteからリズムトラックの信号をそれぞれAllen&Heathのミキサー/USBインターフェースに立ち上げてPCへ接続。LOGICで録音しました。小型でシンプル非常に扱いやすいミキサーです。価格もお求めやすく1台あると何かと便利です。僕は最近 動画収録する際、ほとんどこのミキサーで録音しています。

録音しない場合はこのままミキサー→モニタースピーカーという環境で再生して頂ければOKです。(音量レベルも調整しやすいので音量制限のあるご自宅でも問題ありません。)

というわけで今回のひとり遊びはこんな感じで撮影していました。引き続きギター以外の楽器や周辺機器、Kemperのループ機能使用してのひとり遊びなど色々とチャレンジしていきたいと思いますので引き続きお楽しみ頂けますと幸いです!

渋谷店 ニシキド

ひとり遊びシリーズの特集ページはこちらから

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