【営業日に関するお知らせ】
明日6/5(月)は全体会議のためフーチーズ渋谷店/SidePark店共に臨時休業となります。
ご不便おかけ致しますが何卒よろしくお願い致します。

Analoguetube “Love Bomb” Pedal

Analoguetube “Love Bomb” Pedal

専用アダプタ付属
販売価格:208,000円(税込)
*次回入荷 予約受付中 2023年7月ごろ入荷予定
渋谷店にサンプル実機がございます。お試しの上でご予約をご検討ください
通販ご利用の場合はお手数ですがこちらまでお問い合わせください
お問い合わせ:03-5428-6739

LOVE BOMBペダルはAnaloguetubeという会社とスタンドアローン・プロダクションのGareth Johnson氏がタッグを組んで生み出したオーバードライブ/プリアンプの名称です。このLove Bombには、シルバニア/フィリップス社製のNew Old Stock 6948サブ・ミニチュア真空菅が搭載されています。この真空管は高い精度と耐久性をクリアした軍規格品です。当然スタジオやステージなどの環境でも安定した動作を得ることができます。

サブミニチュア管を搭載したプリアンプペダルやオーバードライブペダルはこれまでも存在しましたが、LOVE BOMBはそのどれらとも異なります

オーバードライブぺダルではない

まず目指しているゴールが「歪みエフェクター」ではない、という点にご注意ください一般的なエフェクターで得られる、わかりやすい「歪み」を作ることは難しいペダルです

どちらかと言えばレコーディング機材の発想に近く、たとえば1960年代にレコーディングコンソールのINPUTレベルをオーバーロードさせた時に生まれる「歪み/サチュレーション」を好んだ多くのレコーディング・エンジニアやプレイヤーがいました。彼らの求める音はのちにFUZZペダルやブースターとして登場しますが、LOVE BOMBのサウンドはコンソールのクリップ/オーバーロード感に非常に近い印象です。

ではそのサウンドは?

LOVE BOMBは多くの「プリアンプ/オーバードライブペダル」が踏み込めなかった領域に踏み込めます。サチュレーション/倍音ディストーションの調整、歪み音の喰い付き感/奥行き感の調整…など、演奏者が音に対して心理的に求めるポイントを調整できます。もちろん単純にアンプをプッシュしてドライブさせたり、他のペダルの後段に繋いでアッテネートペダルとしても使用できますが、このペダルはとにかくレコーディングギタリストに向けてチューニングされたペダルだと思います。1台のアンプとLOVE BOMBだけでも多彩な音が作り出せ、音色を変えずに「少しだけ」音を汚したり(ダーティークランチ)あるいは録音マイクに乗ってくる高域ノイズを取り除いてスムーズな音を作り出したり、ピッキングに反応する絶妙なサチュレーションを作り出して音を際立たせたり、アンプが飽和したようなファズサウンドを作り出したり….使えば使うほど奥深さを感じます。

注意していただきたいのは、このペダルは「音を変える事を目的としていない」という点です。ペダルをONにしたら音が歪む訳ではありません。ギターとアンプの間にLOVE BOMBを置いて双方向とのマッチングを図るようなイメージです。つまりサウンドの傾向はLOVE BOMBを接続するアンプとのマッチングで変化します。例えばVOX AC30とマーシャル JCM800とフェンダーDLX REVでは全く違う印象になります。もちろんJCなどのソリッドステートアンプやデジタルアンプでは異なる使い方でその個性を発揮します。

多くの人はこのペダルに20万円の価値を見出せないと思います。同じ様に、ごく少数の人達には単なるペダルを超えた、最高の楽器だと思います

レコーディング機材には大きく音を変化させないのに名機と呼ばれる機材があります。自然なコンプや自然なサチュレーションを得るために、または音のまとまり感/分離感を調整するために莫大な費用を投じてハードウエア/アウトボードを用意します。なぜなら音色を変えずに、必要な帯域/音色の箇所だけを調整したいからです。特にリミッター/コンプやヘッドアンプ/プリアンプにおいて「接続するだけで音が良くなる」「ボリュームを上げるだけで欲しい音が得られる」という機材が存在しますが、LOVE BOMBはそれらの機材と同じ様な存在だと言えます。つまり、音色を変えずに、欲しい音色が得られる、という訳です。

店頭にサンプル機をご用意しましたのでお試しをご希望の場合はお声がけください

*試奏/ご予約に関してご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください

Return Top