【ブログ】リバースヘッド効果による理想的なバランス

【ブログ】リバースヘッド効果による理想的なバランス

こんにちは。和田です。
さて、前回から続きまして、リバースヘッド効果から得られる内容について続けていきます。
前回のブログはコチラ↓

リバースヘッドとなることによって得られる効果として

ローが力強くなって、スピード感があがる

という部分があります。そこで、アルダーボディと合わせる事によって、理想的なバランスになるのではないか?というところで終わりましたので、実際にCrews solution R6 にて色々とチャレンジしてみました。

ジャンル的には似ているドライブでのショート動画となりますが、それぞれの特徴を活かしたサウンドメイキングをしてみました。
idea sound product IDEA-RTXでは、ガッツリと歪む改造Marshall的なサウンドで。
中々なハイゲインではありますが、しっかりとキレ(スピード感)があり、歯切れの良さが感じ取れると思います。
MXR EVH5150 OverDriveも同じくハイゲインなドライブが可能なペダルではありますが、モデル名っぽいドライブとフレーズで弾いてみました。
ジャッと弾いた時のスピード感、低音弦を刻んだ時のルーズな感じのローエンド。低めのドライブでもこのローエンドとキレがでも出てくれるのは、まさにリバースヘッド効果

これ!!この帯域欲しかった

というところではないでしょうか?
歪みが続きましたので、クリーントーンでも挑戦しております。(変わらず80’sフレーズは続きます(笑))

Crews solution R6にはToneroノブをPush-PushでハムバッカーとTap(シングル)の切替が出来ますので、切替時の音の違いも合わせて聞いて頂ければと思います。カッティングの動画はフロント&リア(Tap)のサウンドです。

いかがでしょうか?

今回使用しているCrews solution R6 Alderでいうなれば、アルダーボディ&ハムバッカーでもうちょっとここ欲しい…と思っていた部分に対しての部分がリバースヘッド効果で

おっ!!

と感じて頂けたなら嬉しいです。
アルダー材本来のミッドレンジにリバースヘッド効果により加わる力強さとスピード感、要するにややフラットな感じになるのですが、アッシュ材のフラットさとはまた違います。
今回のCrews solution R6 Alderに関して言えば、ピックアップがダイレクトマウント、指板がエボニー材という要素も効いています。(同じくミッドレンジに特徴のあるMahoganyボディでも同様に効いています。Mahoganyの方でも動画頑張ります…。)
デザインもあって、見た目がどうしても【強そう】というのが先行してしまうかもしれません。(私は逆にこのオリジナルボディ形状が可愛いと思っております(笑))


ですが、まさに前回のブログの通り

見た目で判断しないで!!リバースヘッド効果

です。
シンプルにハードテイル仕様のハードなモデルというだけでなく、リバースヘッド効果によってもたらされた【バーサタイル】な部分があります。
ぜひともこのバランスの良さを体感してください。

それでは。
和田

※追記
トレモロ搭載モデル登場しました。


単にトレモロを搭載したという訳ではなく、新たなアイデアを盛り込んだ【新しいsolution】とも言える仕様です。
トレモロ搭載により実現するより多彩なプレイに合わせたアレンジを施しております。
こちらも追ってご紹介いたしますので、お楽しみに。

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