【ブログ】MUSIC MAN StingRayを辿る(1990年代~現在にかけて)

【ブログ】MUSIC MAN StingRayを辿る(1990年代~現在にかけて)

こんにちは。和田です。
ふとしたきっかけからMUSIC MAN StingRayを辿り始めて、辿れば辿る程にもうかなり魅了されてしまっております。

さて、ルイス・ジョンソン編トニー・レヴィン編と触れてきました。音楽シーンとしては70年代後半から80年代へと進んできております。
この時代のStingRayユーザーと言えば、クリフ・ウィリアムス(AC/DC)、ジョン・ディーコン(クイーン)もと、沢山のBassmanが挙げられます。なかなか膨大になりそうなので、今回は1990年代~2000年代にかけて触れて行こうと思います。
現在39歳の私からしたら、もう青春時代真っ只中の時代の音楽。
辿ってみるとこの時代もしっかりとStingRayは活躍していました。

80年代後半から90年代にかけてと言えばやはりこのお方

FleaもStingRayを世に知らしめたBassmanの一人ですよね!
派手なライブパフォーマンスもですが、テクニックも凄い!先輩から教えられてベースって凄い!って衝撃を受けたのを覚えています。

そして今回辿っている中で、一番驚いたのはここ

当時(今も!?)、ギター小僧だった私はもうトム・モレロが繰り出す斬新なプレイに、ばかり注目しておりましたが、今回この時代を振り返ってみて、ティム・コンフォードってStingRayじゃないか!となり、なかなかな衝撃でした。
そして2000年代と言えばLinkin Park

シンセサイザーや打ち込みが多用されてサウンドがより複雑に、そしてよりヘヴィに進化していた時代であったと思います。幾重にも重なる複雑なサウンドの中でしっかりとその存在感を残すにはStingRayのパワーなくしては成り立たないという感じでしょうか。
そんなLinkin Park のBassmanであるDave Farrellの数あるStingRayの中でも度肝を抜かれたのはコチラ

何がどうしてこんな事になる…。
1弦側のカッタウェイもなければ、コントロールパネルもない…。4弦側のカッタウェイについてるのはネックプレート??4弦側にも大きなヒビがあるので、輸送事故か何かで3枚に割れたのをくっつけたという感じでしょうか…。
こうなっても使えるとはStingRayを褒めるべきか、リペアマンを褒めるべきか…。
ちなみにこんな感じになっているようです。

本編とはちょっと反れますが、あまりに衝撃だったので、触れさせていただきました。

そして2010年あたりからはジョー・ダート

登場から40年近くを経て、原点回帰とも言えるサウンド。これがまた格好良いです!
もしStingRayを辿っていかなければ私はまず出会う事がなかったバンドであり、Bassmanです。
※よく見たら、使用しているJoe Dart モデルはStingRayではなくてSterlingが元になっておりました…。StingRayじゃないけど、お仲間って事で大目に見ていただければと…。

いかがでしょうか?

ちょっと駆け足になりましたが、1990年代、2000年代とミクスチャーやオルタナ系と言った新たなヘヴィ路線でもStingRayは活躍しております。
改めて振り返ってみると、こんなに多くのスタイルの音楽の中で登場するベースは他にないのではないでしょうか?
実際に私も知らず知らずの間にStingRayのサウンドを耳にしていた訳で、前回、前々回よりもある意味で驚きの連続でした。(当時の自分にもうちょっとしっかりベース聞いておけ!って言ってやりたい…)
これらを辿ってから今一度StingRayを弾いてみると、改めてその良さに気付く事が出来ました。
ルイス・ジョンソン編トニー・レヴィン編と続き、今回は特に

え!?このBassmanもStingRayだったの?

と思った方も多いのではないでしょうか?(私もその中の一人でありますが…)
実はずっと欲しかった音がここ(StingRay)にあるかもしれません。
今回のブログを見て、もしかして…と思った方、今一度StingRayを弾いてみませんか?
きっと何かが変わるはずです。


それでは。

和田

MUSIC MAN Bass ストックはコチラ↓

Return Top