【ブログ】「KNAGGS GUITARS」の魅力に迫る!

【ブログ】「KNAGGS GUITARS」の魅力に迫る!

坂本です。

「Joe Knaggs」…PRS Guitarsの創業メンバーであり、在籍時よりその技術とセンスは高い評価を得ておりました。

2009年に個人工房を立ち上げ、自らのブランドとして製作を開始してから13年、PRSプライベートスットックの最高責任者という、輝かしい実績の元、さらに上を目指し、ハイクオリティなギターを製作しています。

モデルにより用いる材にはグレードはありますが、どれも高品質な材を使用し、シンプルなものから、美しい杢を活かした芸術的なギターを製作しています。

独自のネックセット工法や、オリジナルデザインのブリッジ等、音に対する拘りの現れではないでしょうか。

Chesapeake SeriesにはChoptank、Severn、Influence SeriesにはKenai、Keya、Chena等、ソリッドボディーのものや、セミアコ 構造のものがラインナップされ、その他Signature Model、Creation Seriesと様々なモデルがあり、ほぼワンオフで製作されているのも、かなり魅力的な部分かと思います。

モダーンなアイデアとデザインの中に、何処かレトロな雰囲気も漂うモデルも多く、ネックシェイプも、52,59,61….とその年代をベースにしたオリジナルの仕様であり、古き良きものをリスペクトし、さらに昇華させております。

そのネックグリップの良さ(気持ち良さ)=プレイヤビリティであり、独自のセットネックによる、本体の鳴りとサスティーンはとても優れているのも特徴です。

クリーンサウンドの評価が高いのも、本体の鳴りが大いに関係しており、よりアコースティックなトーンを再現している証と言えるでしょう。

アンプリファイドされたサウンドも、艶やかなクリーントーンと、ロングトーンのドライブサウンドが得られ、弾き手のイマジネーションを掻き立てます。もっとシンプルに言うならば、気持ちが良過ぎて、テンションの上がるギターとでも言いましょうか……。(私は弾いてテンション上がり…買ってしまいました)

ピックアップに関してもS.Duncan他、近年はL.FralinとBare Knuckle、Loller等のピックアップを使用しており、一部を除き、比較的ヴィンテージ系の少しパワーを持たせたものがマウントされております。

ミドルを押し出しながら、枯れた感じもプラスされているFralin Blues Specialや、B.Knuckle Muleの他、SSH仕様のリアにはハイパワーのB.Knuckle Aftermath……これらのピックアップは、本体鳴りによりサウンドのキャラクターを変え、アウトプットされます。

さらにワンオフ的な製作のため、Knaggsサウンドの特徴というのが、解りづらいかもしれません。

他のブランドのギターに比べ、良い意味で特徴の無いのが特徴であり、全てにおいて、素晴らしいトーンとサスティーンが約束されているのが、Knaggs Guitarsのサウンドではないでしょうか。

まだまだ、日本に入荷して来ていないモデルもたくさんありますが、フーチーズは、渋谷店とサイドパーク店の両店で、Knaggs Guitarsの取り扱っております。

まだ手に取った事の無い方は、是非ご自身の手と耳で、そのサウンドをお確かめください。

お電話、メール、ショップLINE等でのご質問、お問合せも大歓迎です。

坂本

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