【ブログ】CAJ DC・DC station II とAC/DC Station VI の違いって?Part.2

【ブログ】CAJ DC・DC station II とAC/DC Station VI の違いって?Part.2

こんにちは。和田です。
12月に入りました。早いもので今年もあと一か月です。
街も一気にクリスマスモードにシフトしていて、年末が迫って来るこのせわしない感じ、まさに師走と言う言葉はよくできたものだと毎年思います。

さて、前回はDC・DC Station IIだけの紹介で終わってしまいましたので、今回はAC/DC Station VIについてふれていきます。
前回のブログはコチラ↓
【ブログ】CAJ DC・DC station II とAC/DC Station VI の違いって?Part.1

DC・DC Station IIとAC/DC Station VIの大きな違いとしては二つあります。

・アイソレートをしているか、していないか
・スイッチング方式か、リニア方式か

となります。
アイソレートをしているのがDC・DC Station II、していないのがAC/DC Station VIです。

で、どうなの?

って事なりますが、大きな使い分けとしては

アナログとデジタルを一緒に使うか、使わないか

です。
アナログペダルとデジタルペダル一緒に使うとノイズが出る場合があります。
一つがノイズを出してしまった場合、アイソレートされていないと、隣のポートにもそのノイズが移ってしまいますので、アイソレートされていないAC/DC Stationを使う場合はペダルの組み合わせにも注意しないといけません。
実際に私もそれで若かりし頃に悩まされた記憶が…。当時使用していたのはAC/DC Station IIですが…。(と、言いつつ実は今でも愛用してます。)
それならばと当時は(今も)2台用意してアナログ用とデジタル用で分けて使用していました。

アイソレートの場合は各出口でグランドを落としているので、もしノイズの発生源があったとしても他に移りません。※すべてが全てそうとは限りません。フルアイソレートでもノイズが出るときは出ます。

次の大きな違いとしてはアダプターの違い
DC・DC Station IIはスイッチング方式、AC/DC Station VIはリニア方式です。
このアダプターの違いについてはちょっとややこしいので、ここでは触れないでおきます。(後述のパルスノイズに関しても省略させていただきます。)

スイッチング方式の大容量アダプターを使用したアイソレートタイプが増えてきている中で、CAJからアイソレートタイプのサプライが出なかったのは、スイッチング式アダプターの弱点とも言えるパルスノイズの問題があったというのと、アイソレートしていてもノイズが出るときは出るという事例があったからとの事でした。
Vital Audio VA-08等の高出力なフルアイソレート・タイプが出始めた頃に、千葉氏にどうしてCAJからはアイソレート・タイプ出ないの?と質問した際に、このアダプター問題の件を聞いていたので、DC・DC Stationが発売になった時は驚いたのを覚えています。

DC・DC Station IIの商品説明にもある通り、ハイゲインアンプに接続されるギター用エフェクターへの電源供給を前提にデザインされたフィルター回路により、パルスノイズ問題がクリアとなり、満を持して発売となった訳です。

拘ってます!

対してAC/DC stationはリニア方式 (トランス電源) によるノイズに強いクリーンな電源を持ったパワーサプライとして登場しました。初代の発売から20年近く経過するベストセラー品です。
容量が500mAなのはリニア方式のアダプターの場合、容量を大きくするとトランスが大きくなってしまうので、アダプターが大きく、重くなり、トランス自体もその特性上熱を持ってしまいますので、容量を増やすのは難しいところがあります。
AC/DC Station本体に放熱板が付いているのはその為です。(画像参照)

本体裏側の放熱板


※容量を超えて使用するとアダプターが熱々になって壊れますので、ご注意を!(若かりし頃、ホントに壊したことあります…。)
※容量アップの為に以前は1200mAの別売のアダプターがありましたが、今は販売されていません。

実際にDC・DC Station と AC/DC Station VIで弾き比べた時は違いがありましたので、この違いも興味深いところです。
※ DC・DC Station IIと AC/DC Station VI の弾き比べは AC/DC Station VI の再入荷次第やってみます!

こうなると圧倒的にAC/DC Station VIが不利な感じはしますが、リニア方式によるクリーンな電源と構造がシンプルな分、

コストパフォーマンスに優れている

と言うのが売りになります。
この価格帯(税込販売価格:¥8,360-)でこのクオリティはなかなかないのではないでしょうか?※実際に売れていて現在在庫切れです…。(12月中には再入荷予定です。)
電圧も9.65Vと新品の電池と同じで、ペダルのポテンシャルを引き出すのを狙っています。
使用するペダルがアナログのみの方はAC/DC Station VIを試してみるのもまた良いのではないでしょうか?
なんせラックシステム用のパワーサプライとして使われていたものが元になっていますので、そのクオリティは申し分ないはずです。
これでAC/DC Station VIも推せたかなと。

で、どっちが推しなの?

と、気になるところですよね。私も気になります。なので、千葉氏に聞いてみたところ

DC・DC Station II

ですと返答頂きました。
ノイズフィルターによりパルスノイズ問題が解決したのに加えて、対ノイズにも強くなったというのが大きなポイントとの事です。

いかがでしょうか?

今回はCAJ DC・DC Station IIAC/DC Station VIに注目して進めてみました。
当店ではパワーサプライは他にもstrymonAlbedoと他にも展開しております。
ですので、機会があれば実際に試してみるのが一番です。
当店セレクトのパワーサプライコーナーありますので、気になる方はぜひ。

パワーサプライはもちろんDC Cableでも音は変わります。
Albedo DC Cableでもビックリするくらい音が変わりますので、こちらもぜひ試して頂きたいです。

愛用のペダル、ボードをお持ち込んでのパワーサプライ、Albedo DC Cableの試奏も可能ですので、ご希望の際はお気軽にお声掛けください。
お待ちしております。
それでは。

和田

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和田
渋谷店スタッフ
デジタルアンプ/ミュージックマン製品など担当
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