【ブログ】Bottom’s Up 2021 紹介動画を掘り下げる

【ブログ】Bottom’s Up 2021 紹介動画を掘り下げる

こんにちは。和田です。
先日公開となりましたBottom’s UP 2021の動画はご覧いただけましたでしょうか?

相変わらずしゃべりが上手くいかず、切り貼りしてますので、たまに(かなり!?)カクカクしてますが、それもご愛嬌という事で。

こちらのブログでは動画を元に本編ではちょっと説明が足らなかったかな( どうもカメラを向けられると色々と言いたい事が吹っ飛んでしまうので …)と思う部分を綴ってまいります。

今回ご紹介をしているのはBottom’s UP 2021
動画ではコチラの2本を使用しています。
Crews Bottom’s Up 2021 Alder/Rose Black (メインで使用)
Crews Bottom’s Up 2021 Ash/Maple Vintage Blue (最後の弾き比べで使用)

冒頭の説明通り、Crewsレギュラーラインの中で定番であり、発売から20年余りに渡り常に変動するミュージックシーンに合わせたアップデートを加えてきたモデルです。
各年代モデルを見て

この時はこの仕様が定番だったな
この音流行ってたな

とその時のトレンドがギターから見て取れるのもまさにコンポーネントギターとして歩んできたCrewsの歴史とも言えます。
その変化は本当に多様で、フルサイズボディの時もあれば、今回の様にディンキーボディの時もあります。
James TylerEMGピックアップを搭載したり、スーパーマットフィニッシュという特殊な塗装、クオーターソーン(柾目)ネック、ブリッジもWilkinsonヒップショットGotohと様々な変化を遂げています。
スーパーマットフィニッシュの時は蟷螂(kamakiri)葡萄(budou)と和名なカラーリングを施したCewsらしい遊び心も盛り込まれたりと、ユニークなモデルもありました。
あまりにも独特なフィニッシュだったので、今でもその当時の事を覚えてます。
オプションでミッドブースターの搭載をしたものもあります。
ショップオリジナルオーダーもあったので、実に色々な仕様が世に送り出されています。
ちなみに私は真っ赤なフルサイズボディ、HSH仕様、チェリーサンバーストのSSH仕様とあまりにもコテコテの内容でオーダーした記憶があります。
私が楽器業界に飛び込んだこの僅か10年の間にも色々と変化があったのが見て取れると思います。

さ、それでは最新の2021年仕様を追っていきましょう。
ボディはディンキーサイズです。
レギュラーやフルサイズと言われるVintageのSTよりも一回り小さなサイズとなっております。
コンパクトだと鳴りがやはり抑えられるのではないかという疑問はありますが、動画で申し上げている通り、実音と言うよりは倍音が抑えられて、

よりダイレクトな響き

となっています。
動画ではこれだけで終わっていますが、結構重要なポイントだと思いますので、ここで綴ります。

確かにフルサイズボディの方が響きで言えば豊かで、ローミッドもパンチが効いたサウンドとなります。
ですが、それがヴァーサタイルに対応するという部分でその豊かさが邪魔になってしまう時があります。
特にディレイやらコーラスやらふんだんに使ったサウンドだと結構邪魔になります…。(音がごっちゃになるといった方が良いかもですが。)
ディンキーボディではそのちょっと邪魔になってしまう部分がいい具合に抑えられているとうのがポイントです。
この違いは生音で鳴らしてみても感じ取れる部分ですので、気になった方は試してみてください。
この違いがディキーボディの使い易さの理由の一つでもあります。

次のトピックとしてはブリッジ。Wilkinson WVS1302です。

これはもう画期的。使ってみて、

そうか!そうすればよかったのか!

と感動しました。
流石、ピート・ソーン氏とジョン・サー氏によって開発されたブリッジ。
もっと詳しく綴りたいのですが、間違いなく長くなるので、別途綴ります。
ちなみにRabbit 69 Stillにも採用されています。

その効果は 動画(01:54~)の様に思いっきりダウンする時に感じ取れます。
ダウン時でのピッチコントロールがものすごくやり易いので、アームで細かなピッチをコントロールするといったジェフ・ベック的な使い方をされる方には重宝されるのではないでしょうか。

次にピックアップに関して補足を。

シングルはグレイボビン期のサウンドを意識しております。

って、この一言じゃわからないですよね…。(実は私もこの動画の前に調べました…。)
グレイボビン期は64年後半辺りからの過渡期の頃のPUで、LPに対抗してパワーを求めていた50年代後半~60年代初期のものと比べるとコイルのターン数も減り、ハイレンジがジャキッとしたテイストになってきた頃のサウンドです。
これ以降、69年あたりになるともっとジャキジャキした感じになってくる印象で、また違ってきます。
このPUの変化についてはこんな行数では語り切れない&私もしっかり勉強してからちゃんと綴りたいので、動画のクリーンの如くサラっと流させてください。
スイマセン…。(これから頑張って掘り下げていきます!)

前置きが長くなってしまいましたが、サウンドとしてはこの程よくジャキッとした感じが90年代スタジオ系クリーンにいい具合に響いてくれるのと、クランチでの丁度良い太さとジャキジャキ感が気持ち良いです。
※先の機材紹介ブログで書きましたが、今回の動画では90年代初頭のサウンドを狙っております。
もちろん60年代初期のパワフルPUで出来ないと訳ではないのですが、やはりこの煌びやかさが決まるのはこのPUのサウンドとディンキーボディが大きく締めていると思います。

リアハムはCrews オリジナルの【DIS】を搭載。
PAFを元にハイアウトプットにアレンジしたモデルを搭載しています。
フロント&センターのシングルとのパワーの違い、キャラクターの違いがハッキリしていますので、動画(04:38~)のクランチ・オーバードライブセクションの様にPUの切り替えだけで、ガラッと雰囲気を替えられるのもポイントです。
サウンドについては先日のブログ↓↓で綴っておりますので、併せてご覧ください。
【ブログ】Crews Bottom’s up 2021 動画で使用した機材の紹介

最後に今回の展開はアルダーボディ・メイプルネック、ローズ指板のモデル、アッシュボディ・メイプルネック・メイプル指板のモデルと2仕様の展開となっています。
動画の終盤(06:17~)で弾き比べをしておりますので、ご参照ください。
どちらを選んで頂いても

幅広く使える

という部分はかわりません。
どっちがという訳ではなく、サウンドの好みでお選び頂くのがベストチョイスとなります。
弾き比べる時のポイントとしてはフロント、センターのどちから単体で、クリーンまたはクランチでカッティングをしてみる。ドライブさせてリアで刻んでみると分かりやすいと思います。
あえて言葉で表すのであれば、

カラッとしてゴツっとしたテイストが好きな方はアルダーボディ
スパっとキレのあるテイストが好きな方はアッシュボディ

かと。
言葉だと伝わりづらいかもですが、実際に弾いて頂ければ容易に感じ取れますので、決めかねる場合は最後に弾いて頂ければと思います。

いかがでしょうか?

2021年のヴァーサタイルスタイルを形にしたギターそれが

Bottom’s UP 2021

です。
いま必要とされているサウンドとスペックが詰め込まれていると言って良いでしょう。
様々なスタイルを必要とされる方、これ1本持っていれば安心というのをお探しの方、ぜひ一度手に取って頂きたいです。

それでは。

和田

Crews Bottom’s UP 2021 ストックリストはコチラ↓※画像をクリックでご覧いただけます。


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ABOUT THE AUTHOR

和田
渋谷店スタッフ
デジタルアンプ/ミュージックマン製品など担当
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