
こんにちは、橋川です。
ただいまサイドパーク店では「Headway Guitars Fair」を開催中です。先日ご紹介の「HML-00 CTM」に使用されているヴィンテージマホガニーについてお話しさせていただこうと思います。
昨今ではホンジュラスマホガニー自体とても稀少な材料となっており、価格の高騰もありますが、良材の入手自体が非常に困難になっているのが現状です。
「ヴィンテージマホガニー」については以前、百瀬氏にお伺いした事があります。寝かせておいた古い「ホンジュラスマホガニー」との事で、ここまでの良材を長期間寝かせておいたとなると、とても贅沢な材料と言えます。
長期間寝かせることで、材料としての動きが少ない安定したギターとなります。アコースティックギターの材料としては、とても理想的です。
早速ボディ内部を覗いてみたいと思います。
ネックブロックにはモデル名が刻印されています。「HML-00 CUSTOM」の横に「A/VM」とありますが、こちらがアディロンダックスプルースと、ヴィンテージマホガニーを指します。
バックに採用されている材料を見てみると・・・
とてもきれいなマホガニーです。杢目も非常に特徴的で、ファンデーションを塗ったような艶やかな杢です。ホンジュラスマホガニーにも様々な杢がありますが、こちらの杢目もホンジュラスマホガニーの特徴と言って良いと思います。
内部のブリッジプレートはメイプルを採用し、ブレーシングにはスキャロップ加工が施されています。
マホガニーバック&サイドと言うと、軽やかで、甘く柔らかいサウンドをイメージされるかも知れません。しかし本来、ホンジュラスマホガニーは軽くて、強度のある材料です。
このギターのサウンドも、材料が軽量なマホガニーらしく立ち上がりは早いですが、実に太く、芯のあるサウンドが特徴です。この軽快さと、ミッドレンジの音の太さは、病みつきになると思います。
百瀬氏もそうですが、ビル・コリングスをはじめ、ホンジュラスマホガニーを好むビルダー、ルシアーが多いのも納得です。
弾き込むごとに粘りが生まれ、よりパワフルで、コシのあるサウンドへ変化していきます。
ご自宅で寛ぎながらポロポロ弾くのには、とても抱えやすいサイズで、魅力的なモデルです。以前解説した動画もぜひご覧ください。
ご来店の上お試しいただける方は、ぜひ一度体感してみてください。ご来店が叶わないお客様は、お気軽にお問い合わせください。
橋川
SP店 : Headway Guitars / HF-180 34s CTM / Graphite T bar / Honduras Mahogany
販売価格660,000円(消費税込み)
ご来店/通信販売ご利用にて楽器を購入する際のお支払い方法に関して
店頭販売でのお支払い
- 現金及びクレジットカード(VISA/MASTER/JCB/AMEX)がご利用いただけます
カード分割払いは3回からご利用いただけます。リボ払いに対応いたします - カード分割のほか、オリコ/ジャックスのショッピングクレジット支払いがご利用いただけます。
- Paypayご利用いただけます
通信販売ご利用時
お振り込み先:三菱UFJ銀行 渋谷支店 普通口座 6347419 カブ)クルーズ
商品代引きでのご購入も可能です(別途手数料が必要となります)
佐川急便eコレクト(両店舗共通)ヤマト便コレクト(サイドパーク店のみ)
代引きは現金決済以外にもカード決済(JCB/VISA/AMEX etc 分割可能)がご利用いただけます


分割支払いならショッピングクレジットがお得です
事前シミュレーションからクレジット支払いの回数や支払い金額をチェックできます。左のバナーからお申し込みください(本審査ではございません)