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Hoochies Staff Blog by SAKAMOTO

アコギコージのBlogがパワーアップ!! 大いに語ります。

KOJI SAKAMOTO

Profile

大型量販店アコースティックギター担当を経て(株)クルーズに入社。 現在、フーチーズ・スタッフ兼クルーズのリペアーも担当。 自他ともに認める根っからのブルースマン。 アコースティックギターに関する事なら何なりとご相談下さい。 また楽器のセットアップ/K&Tピックアップ全般/テレキャスター及びヴィンテージ楽器に関してもお気軽にご相談下さい。

Category:Rabbit is 60

USAGI-YA MODEL-195 Madagascar

USAGI-YAアコースティックギターの上位機種、MODEL 195の第二弾、

マダガスカルローズウッド仕様のモデルをご紹介致します。


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クルーズ代表 吉岡氏とヘッドウェイ 百瀬氏、そしてK.アーチェリー 沖野氏の

トリプルネームで製作されたギターは、ギターづくりに熱い情熱を注ぎ続けている

マエストロ達の集大成とも言える逸品です。



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初回のブラジリアンローズウッドのモデルに続き製作されたこのギターは、

トップにアディロンダックスプルース、バック&サイドにマダガスカルローズウッド、

ネックはホンジュラスマホガニーの極上のスペックのギターです。


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K.アーチェリーギターを弾いたことのある方であれば、その驚異的な、

生音の鳴りのバランスはご存知かと思います。

材の選定から設計、ボディチューニング、そして最終セットアップでは、

サドルを0.1mmの単位で計測しながら削り出すという、

神業とも言える作業を沖野氏自ら施します。


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マダガスカルローズウッドは中低域にパンチがあり、高音特性も

非常に良い材ではありますが、ブラジリアンローズウッドに代わる材として

近年、高級アコースティックギターに用いられております。


サウンド面では、高音のきらびやかさはブラジリアンローズウッドが

さらにあり、中低音はマダガスカルローズウッドの方が強く出る印象がありますが、

しかし、このモデルは沖野氏のボディチューニングにより、

非常にクリアーなサウンドに仕上がっており、

今までのマダガスカルローズウッドとアディロンダックスプルースのギターの

鳴りとは、一線を引く仕上がりになっております。


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倍音成分の多い高音は、ブラジリアンローズウッドに迫るものがあり、

多少の手強さのあった中音域は、スムーズかつクリアーなサウンドに

チューニングされております。


トップの堅さは、中間くらいのものを用いておりますが、

沖野氏曰く、

『今回は堅い材を用いたものに極めて近いチューニングを施した』

とのことで、製作前にマダガスカルローズウッドのサウンドキャラクターを

熟知した上で、このギターの設計をされたそうです。


鳴りのバランスはもとより、ピッチの正確さや弾き心地は

素晴らしいの一言に尽きます。


写真はOMモデルですが、同仕様でドレッドノウトモデルもございます。

各2本ずつの、リミテッドエディションモデルです。


還暦を過ぎても走り続ける3人の巨匠達の、ギターづくりへの熱き思いが込められた、

MODEL 195第二弾、マダガスカルローズウッドモデル。


この素晴らしさを、是非、ご堪能下さい。



デジマートでもご紹介しています。


D-タイプ

http://www.digimart.net/cat02/shop2820/DS02634642/


OMタイプ

http://www.digimart.net/cat02/shop2820/DS02634643/


アコギコージ



category:USAGI-YA

15.01.05 19:59 update


USAGI-YA アコースティックギターの、カスタムライン/コラボレーションシリーズの

MODEL-192に続き、MODEL-195が完成致しました。


USAGI-YA_Model-195_002836_06.jpg

クルーズ代表 吉岡氏とヘッドウェイ 百瀬氏。

そして設計から最終セットアップまでを手掛けるK.アーチェリーの

「驚異のボディチューニング」を施す沖野氏の3名の手によって

製作されたモデルです。


USAGI-YAのシリーズは

全てのモデルが6本のみの限定生産となっております。


このMODEL-195は、OM、OOO、Dの3機種を各2本ずつ製作し、

全てのモデルのトップにアディロンダックスプルース、

バック&サイドにブラジリアンローズウッドを用いた、プレミアムギターです。


セレクトされた材の中でさらに選定し、

中間の堅さを持つトップを#1、

それ以上に硬いものを#2とし、

各機種 1と2のトップの硬さの異なるギターを製作致しました。


6本限定ですが、仕様が異なるため、全てワンオフモデルと言えるでしょう。

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今回入荷分はOM-1OM-2の2モデルです。

木目の詰まったトップに、エキゾティックな美しい板目の

ブラジリアンローズウッドのOM-1は中間の堅さのトップを用いたギターで、

レスポンスが早く、非常にクリアーなサウンドが特徴です。


USAGI-YA_Model-195_002836_08.jpg

柾目のブラジリアンローズウッドバック&サイドのOM-2はより堅いトップ材を用い、

タイトでアタック感のあるサウンドで倍音成分も多いので

ピッキングのニュアンスがシビアに表現できるギターです。


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両モデルとも素晴らしいギターですが、

K.アーチェリー沖野氏のチューニングにより

材の個性がさらに際立った仕上がりになっております。


設計をした沖野氏のチューニングが、細部に施された内部構造で

生音の鳴りのバランスは絶品です。


USAGI-YA_Model-195_002837_07.jpg

トップブレーシングはスキャロップドされ、より早いレスポンスと鳴りを重視し

扇型のブリッジプレートを採用。


扇型のブリッジプレートは、K.アーチェリーでは

スモールボディーのものに良く使われております。


IMG_0663.jpg

バックブレーシングは、沖野氏が数十年前のボディーチューニング時に見つけたもので

スタンダードとは3番目と4番目のブレーシングの形状が

異なる構造になっております。


このブレーシングを採用することで

初期段階から低音に特長的な音色とボリュームを持ち、

過度の経年変化を抑える様につくられております。


写真.jpg

ちなみに......

MODEL-195のモデルナンバーは、3人の年齢を足した数字です。

前回のMODEL-192より、皆様1つずつお歳を...........


プロデュース、製作、サウンドメイキングとセットアップを

ギターづくりにおける3名の巨匠の手により完成した

MODEL-195 OMは、真のプレミアムギターであり

還暦を過ぎても「やり残した事がある」と立ち上がった男達のギターづくりへの

熱き思いが込められた、音の芸術品と言えるでしょう。


今回はOMモデルのみの入荷です。

OOO、Dも今後入荷致します。


ご予約は、お早めに。



アコギコージ

category:USAGI-YA

14.02.21 15:07 update