アンプの歴史に輝かしい歴史を残し続けるVOX
この事は否定できない事実です。イギリス人の「耳」が生み出した至極のトーンと芸術的なサーキットデザイン。そしてミュージシャンというフィルターを通して記憶された音。レコードからCD、そしてMP3やAIFFへとフォーマットは変われどもその音に引き込まれる人々は後をたちません。
そんなVOXがまた進化しました!何と今度は2chにてハイゲインをも網羅!「そんなのVOXじゃないよー」と言うのは簡単ですが、実際に試さずに安易な事を言わないで下さいね。このアンプはかなり、キッチリ、VOXの音です。
まず俗に言うクリーンチャンネル(この時点で「VOXでクリーンって」と思った貴方。玄人ですね。クリーントーンとは弾手のタッチでつくるものです!)もちろん完全なフュージョン系のクリーンと言うものではありません。チューブアンプですので。アタックにはコンプレッションがかかります。若干サチュった感じもあります。これが今までのVOXの音を非常に良く再現しています。
そしてセカンドチャンネル。これがマーシャルを連想させる良い歪みなのです。
元々マーシャルとVOX、初期は似た者同士なので音色的にも近いものがあるのは事実。そんな各アンプの領域を侵蝕した様な音色がこのアンプで得られます。
ポイントは「歪ませ過ぎない」と言う事です。
歪むと言っても音の芯が無くなる様な事は無いのです。何と言ってもVOXなので。細かなスイッチ等も有りますが根本が揺るぎませんので安心して使用できます。
やはりココでもポイントは「マスターヴォリュームはマックス付近」と言う事があげられます。
VOXアンプやフェンダー社のデラリバ等のツィード系や昨今の「ハンドワイヤード」をうたい文句にするアンプはいくらワット数が少ないとはいえ、音量自体は結構あります。
でも、実際に音量調節として機能するのはせいぜい時計方向12時前後であとは歪みの量やコンプレッション/サスティーンの調整に使用するのが常。と言う事はマスターを上げないと本来の音色が得られません。これはVOXアンプ使用者(Pathfinder等ミニアンプは別です)の礼儀というかルールです。
このアンプの持つポテンシャルを文章にする、と言うのはいささか酷な話なので、是非当店のアンプルームにてその真価をお試し下さい。
初めに書いた事ですが、この音!このクオリティー!この価格!
ハンドワイヤード・アンプには興味があるけれども、中々手が出ない、という貴方。このアンプでまずそのテイスト、その「音」を体験してみるのも良いかもしれません。
色々な意味で良いアンプがここにあります! |