| パシフィックが帰ってきた!
あの「ブーミーな」低音を封印し、鼓膜に直接語りかける様な音色で復活!
ある意味では裏切りの、またある意味では進化したその音色。
特徴的なのは上品なレザーでは無く、オープンバックのその形状です。何故トライアングルなのか!?何故バスレフの穴を塞いで横にした様なフロントフェイスなのか!?謎は深まるばかりです。
個人的な見解では到底計り知れない事なので、インプレッションのみをお伝えします。
まず、絶対的にへヴィーな音色には向きません。
ファースト・インプレッションはパンニングに失敗したかの様なフェイズ感のある音。とても気になるでしょう。
しかしよく考えて下さい。
じゃあエフェクトのコーラスってフェイズ/原音をズラしてあの効果を狙ってるのでは?皆が好きなディチューンってディレイが生むフェイズ感では?
まず、このキャビはシステムのメインスピーカーにはならないと思います。
それだけに大きな可能性を含んでいます。
原音は忠実に出力したい。これは誰も皆、同じだと思います、
では、その音(原音)にリアルなアンビエント的なサウンドをプラスできたのなら・・・と言う事です。
結論としてはセンタースピーカーとこの112キャビだけで、疑似ステレオ感を味わえる、のでは無いでしょうか。エフェクターで作るデジタルな音場に飽きてきた方にもおすすめします。多分デットな部屋では、よりその威力を存分に発揮してくれる事でしょう。
レコーディング現場が多い方は是非バックホールにもマイクを立ててみて下さい。きっと面白いと思います。
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